桜も散り、春から夏へと季節の移ろいを感じるこの頃、建築遠足に行きました。

今回は、個人ではなかなか見ることのできない教育施設をメインに「同志社香里中学校・高等学校　繋真館」「追手門学院中・高等学校」「おにクル」「まちかね保育園」「京都市立芸術大学」の5つの施設を見学させていただきました。

それぞれの施設の方々が訪問を快諾してくださるだけではなく、施設の案内や、思いなども教えてくださいました。設計する者として建築を使ってみての話はとても得るものがありました。

設計上だけでは気付きにくいことや、意図していない別の使い方など沢山の事を学んだので、今後の業務に活かそうと思います。

普段あまりできない貴重な体験ができたいい遠足だった思います。

次の遠足も楽しみです。

日増しに暑くなるこの頃、久しぶりの建築遠足に行ってきました。

今回は、ローバル社屋-コトクリエ-NEW LIGHT POTTERY SHOWROOMを巡りました。

気軽に情報を得られる時代ですが、実際に建物を使用している方のお話を伺い自分の目で見て感じることの大切さを再認識しました。

仕事で関わりのある企業様やこれから始動していく計画の参考になるように選定したラインナップでしたが、
これからの設計に何か良い影響を与えれることができたらうれしいです。

次の建築遠足はどこへ向かうのか今から楽しみです。

７か月ぶりの建築遠足です。

今回は少し足を延ばして兵庫県北部にて「木の殿堂」「小林屋」「玄武洞公園」に行ってきました。

木の殿堂と玄武洞公園は当たり前のように自然と一体化しているかのような、自然の持つパワーを人々に感じさせるような、その場ならではの空間が作られているように思いました。

小林屋は城崎温泉の中心地にある歴史ある旅館で、大規模な改修を終えてちょうど再開前とのことで特別に見学させていただきました。

「温泉宿らしさ」や「宿泊者が何を求めているのか」を再考し、昔からの風習や意匠を尊重しつつ大胆なイメージ改変をされていて、観光地としての非日常なドキドキと、宿としての心地よさがどちらも感じられました。

3か所とも、いつもの風景にあるものではなくたまに訪れては必ずパワーを貰えるような場で、建築遠足という学びの機会ですがとても良いリフレッシュになりました。

次回の遠足も楽しみです。

前回の建築遠足から4カ月越しの建築遠足を決行致しました。実は私がOHAに入ろうと思った動機が建築遠足だったので、今回プラン提案からやってみて、内心ドキドキ・ワクワク・ウハウハでとても楽しい思いでした。

旅先は奈良県。鹿猿ビルヂング～天理駅前広場コフフン～てのべたかだや～法隆寺を巡りました。

現代建築と古代建築を見比べてみると、昔の人の技術は繊細なもので、その時代でしか作り出せない貴重性がありました。けれど長い年月が経っても日本人の根底にある感性や自然への考え方は変わらないもので、古代建築に足を運ぶことで物事の原理を再確認させられることが多くあるなと思いました。

やっぱり旅をしていると、色々な出会いや気づきがあります。

さて次の旅先ではどんな出会いがあるでしょうか。とても楽しみです。

2022年に入り、今年初めての建築遠足に行ってきました。

今回は龍谷大学の成就館から始まり、中之島美術館、松原市民図書館と京都～大阪間を巡りました。

図面を広げて、収まりの工夫や疑問点を話し合いながら建築を見るのは、自分では気づけない工夫や視点に気づくことが出来て、スタッフ全員で予定を合わせて行く価値があるなと思います。

次回はどこに行くことになるのか楽しみです。

個人個人、コロナ感染予防対策の仕方を少しづつ理解してきて、日々の生活に定着してきたかな、という感覚の近頃でしょうか。本日はしばらくお休みしてた建築の遠足の日でした。
事務所では、スタッフみんなで建築を見学しに行くという、まさに小学生の頃にあった校外学習やバス遠足のような事を定期的に（本当は毎月）行っています。

今月は少し近場ということで、滋賀県は多賀町でo＋ｈさんの中央公民館や、米原・醒井で遠藤秀平さんの作品を見てきました。
公民館は素直に、自分の住んでいる町にあったらいいなと思えるような場づくりが実現されている優しい建築で、対して遠藤秀平さんの設計の建築は作家性が感じられる非常に力強い建築でした。
今年も残すところ約一ヶ月、バタバタした2021年でしたが、来年もまたこうやって建築空間を見て周り、事務所内でのコミュニケーションも大切にしてゆきたいと思います。

昨晩の事務所忘年会から一夜明け、本日も一日群馬で建築を見てまわりました。

ずっと行ってみたかった富岡商工会議所にも、やっと事務所のみんなで行けました。

建物配置、全体の構成、ディテールを実際に見ながらみんなと感想等を共有でき、今後の設計に活かせていければと思います。

コロナの影響もありしばらく中断していた事務所での建築を見に行く旅を再開。スタッフプレゼンツで年縞博物館やNICCAイノベーションセンターを見学に福井まで。年縞博物館は切り妻という建築の記号らしさがありながら、内部では水際が感じられ、ランドスケープと一体化された気持ちの良い展示空間となっていました。
NICCAでは偶然にも小堀さんがおられましたが、取材をされており直接お話することができなかったのが残念でしたが、なんとも体感したことのないワクワクする執務空間に感化され、現在設計中のオフィスにどんどんフィードバックしていこうと、やる気が一層掻き立てられる良い体験でした。
さてさて来月はどこになるのでしょうか。

今月はスタッフプレゼンツで猪名川霊園へ。すごい質量感に圧倒される空間を体験し、プリミティブな建築に必要な条件等をみんなで話合いできました。
何より、今回当番だったスタッフが、事務所会議の為にきちっと行先の資料をまとめ、まわる建築にアポイントを取り、このイベントの趣旨を最大限理解してもらえている事に嬉しく感じました。
来月はどこに行くか楽しみです。

事務所内の当番制で、見に行きたい建築や場所について調べ、事務所会議で概要を紹介し、会議から間も無く実際にみにいく。
事務所のメンバーでそこでの刺激や感じた事を共有し、日々の設計活動へとつなげていければと思います。

釜山で展示会準備の後、ソウルへと移動し、本日帰国しました。
設計スタッフのみんなとソウルの建築を見て歩き、多くの学びと刺激を頂きました。
僕たちは、良い空間や貴重な体験を事務所のメンバーで共有する事はとても有意義で大切な事だと考えています。

釜山で参加させていただいた「Architects Facing Tomorrow」という建築イベントの設営後、事務所で韓国の建築を2日かけて回りました。写真でしか見たことのなかった建築に実際に触れ、今回のイベントに出展された他の建築家さん達とも色々な意見が交換でき、新しい考えやデザインをたくさん吸収することができました。まだまだ自分たちが学べるものはたくさんあるのだと実感すると同時に、規模や場所に関係なく丁寧なしごとはいい建築を生むのだと実感した2日間です。